初めてチームマネジメントをすることになったリーダーさん!
リーダーになってすぐというのは色々と空回りしがちです。
まず混乱するのは、リーダーシップとマネジメントの違いが曖昧な理解になっていること。新米リーダーになると、あなたにマネジメントを要求されます。今までの仕事と何が違うのか想像がつきづらい方も多いと思います。
新米リーダーとなり、チームマネジメントをするようになると、その上の上司は、今以上にあなたの仕事を根掘り葉掘り聞いてきます。
しかも今までとは全く違う質問をしてくるはずです。
マネジメントの役割を担う前までは、
あなたの仕事の状況を報連相の形で上司は求めて来ていたはずですが、
リーダーになるとその上の上司は、あなたのチームの状況や、顕在化している課題、潜在化している課題、あなたの考え、問題点の洗い出しなど、あなたの仕事よりもあなたのチームのことを聴く事で、あなたの仕事を理解し、支援しようとします。
チーム状況をしっかり把握していなければ、上司からの質問になかなか答えることができないですよね・・・
その状況把握に必要なのは、まず部下から信頼を得て、部下から報連相がスムーズ行えるように体制を整えることです。
今日は部下から信頼を得るための4つのルールについて、書いていきます。
一時的に落ち着き始めたかと思っていたコロナ感染状況が、
再び猛威を振るっており、首都圏では再び緊急事態宣言の発令へ。
完全にリモートワークを行っていた企業様も、
週1~2回は出社というルールになりつつあったタイミングで、
再び完全リモートに戻る方も少なくありません。
そこで、さらに頭を抱えているのが管理職の皆様です。
これ以上どうやってチームの結束を高めていけばよいのか?
やはり顔を見て話す方が仕事を進めやすいといった想いも募ってきている中、
更なるストレスフルな環境で、
昨年までにリモートワークを導入された企業様で、実際に管理職の皆様から伺った「リモートワークマネジメントで工夫していること」について共有します。
企業の人事異動は、春と秋が多いのですが、管理職研修は、年に1回まとめて行っている企業様も多いように思います。
当社が関わっている企業様の例で、階層別研修の回数とタイミング、内容を細かくコンサルティングしている事例があります。
1年前から研修設計を時代に合ったもの、企業の成長軸にあったものに修正したいというご相談を受け、人財育成コーチとしてサポートさせて頂いています。この1年でダントツの成果をあげるマネージャーへと成長してくれました!
この成果の理由には、
ベストなタイミングで新任管理職研修を実施できたこと
また、
研修の内容の振り返りの場が欲しい!という受講頂いた管理職の皆様からのリクエストにお応えした教育プログラムの設計を行ったこと
の2つが大きく影響しています。
特に新任管理職の皆様の場合、
「4月に着任→9月に年1度開催されている管理職研修へ参加」
となってしまう場合、半年間の管理職としての期待値が分からないまま戸惑っている状況を放置することになってしまいます。
私が関わる前まで、先の事例に挙げた企業様もそのようにな実施計画になっていました。
これが成長のチャンスロスとなり、仕事へのモチベーションが下がってしまうことにもなりかねません。
新任管理職研修はどのタイミングで、
どんな内容を実施すると良いのか、について書いていきます。