最近、オンライン研修の設計をすることが多く、
お問合せの中で「どのくらいの時間でやるのが良いでしょうか。」とご質問頂くことがあります。
企業様のご判断により、色々な研修会社さんのご提案を見て、自社に合うものを最終的に決めたいということもあると思います。
先日、とある企業様でご提案書を提出した時、当社以外の企業様のご提案は、オンライン1日研修を1年間通して実施するプログラムであったのに対し、当社のご提案は、1回の研修時間がかなり短く、開催頻度も最低2週間は感覚を開けて開催するという設計でした。
「こんなに短くて、研修効果はでるのですか?」と質問を受けました。むしろその方が研修効果が高まると当社は考えています。
当社がオンライン研修の設計で気を付けている点について書いてみたいと思います。
3密を避けながら人材教育を進めて行かなければならない「Withコロナ時代」となり、戸惑いつつもオンライン研修に切り替える企業様が増えています。
しかし、実際のところ「オンライン研修で本当に効果がでるの?」という疑問をいだきながら、仕方なく・・・オンライン研修へとシフトさせている企業様も少なくありません。
オンライン研修と集合研修(オフライン研修)はどのように使い分けて行けば良いのでしょうか。
自社も勿論、コロナ問題が発生する前までは100%集合研修を実施していました。そして現在は、80%オンライン/20%集合研修という状況です。
コロナ禍におけるオンライン研修・集合研修の満足度の違い、研修実施後の企業様からのフィードバックで見えてきた、「使い分けのポイント」をご紹介します。
2020年4月、コロナウィルス感染防止のため、突然リモートワークを強いられることとなり、今までの仕事環境を大きく変える必要が出てきてしまいました。
業務内容によっては、1人につき1台のPCを貸与されていない企業もあり、リモートワークに対応出来得るセキュリティ体制の構築が追いつかないまま、突然の出社禁止!
PCも持ち帰ることが出来ず、「手帳と電話だけで自宅で仕事を進めてください。」と言われて戸惑っている。
という声を聞くこともあります。
それでも、チームメンバーとオンラインで会話をするため、LINEやFacetimeなどを使って、
毎日ミーティングをしながら頑張っているリーダーの皆さん。
在宅勤務下で、お互いの仕事が見えづらい。
オンライン上で、部下の指導はどのように行っていますか?