導入事例

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管理職としてのプレッシャーから解放されて、正直ホッとしました。

業種 不動産系 従業員数 33名

課題

■部下との会議でいつも自分が話続けている

■もっと積極的に意見が出るような環境をつくりたい

■管理職になってから自分自身の成果が見えづらくなったと思っている

■一般職でいる方がむしろ仕事が楽しかったという気持ちが強い

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提案や研修内容

3時間×4回(全12時間)月1回実施

■管理職の役割を理解する

■マネジメントとリーダーシップの違いを理解する

■これからの管理職に必要なスキルを知る

■自分が目指す管理職像を具体化する

■今日から楽に管理職を全うする3つのルール

 

 

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成果や効果

最初は、なぜ自分が管理職に昇格したのか理由も分からずモヤモヤしていたが、講師の先生から「目指す管理職の姿を明らかにする」というワークを実践してもらい、自分にできそうな管理職像を考えてみると、自分自身の強みを評価されての事であったということが分かった。これは大きな発見であり、無理に誰か他の人をイメージして強いトップダウンやリーダーシップを発揮しなくても良いということが分かって安心しました。

研修を受ける前までは、「人を育てることがマネジメント」だと思っていましたが、それだけではなく、成果が上がる仕組み全てを考え結果を出すことであると教えていただき、自分自身の仕事や意識に偏りがあったことが分かりました。

研修の途中で話をしてくれた、講師の先生自身の体験談から一気に親密感がわき、ついつい自分の現状の悩みを打ち明けてしまいましたが、実は周りの管理職にも似たような悩みを持っていたんだと分かってホッとした感覚もありました。

ふと、「なぜ今、こんなに安心感が芽生えたのかな?」と考えたとき、講師の先生自身の「場の作り方」は非常に参考になったし、こういう空気を作ることが出来れば部下との会議やミーティングの中で、年齢差のある部下の本音や考えを聴くことができるかもしれないと思わせてくれるものでした。

 

だた知識をインプットすることを目的にしていない研修で、正直今まで会社で受けてきた研修では記憶に残っているものはあまりなかったのですが、今回の研修で、管理職の定義やリーダシップとマネジメントの違いなどの話よりも「場をつくる」ためのルールが一番心に突き刺さり、これがまさしく、コーチングスキルを使って管理職が機能する事が会社が求めている姿なのだと、会社が望む管理職への期待値を講師の先生が場をつくって示してくれたような感覚があり、一番学びが深かったと思っています。

 

世代交代が必要、世代間ギャップが大きくなっていく組織の中で、全員で共通して同じ意識を持つためには、経験や知識の共有をすることより、「なんでも話せる場づくり」であり、それがあって初めて、経験や知識の共有ができると言われて、すごく腑に落ちました。
初めてそうしたいと心の底から思えたし、何よりそれが管理職の最優先の役割だと言われて納得しました。自分がどんな影響力を出せるのかとばかりに意識が向いていましたが、全く違ったところに答えがあったと思っています。

場づくりをマスターするために、しっかりとコーチングを学んでみたいとも思いましたし、コーチングはスキルではなく自己基盤(人間力)があって初めて機能すると言われ、自己成長を促すためにも、コーチングについてもっと知りたいと思っています。

担当講師からのコメント!

研修1回目は、皆さんの疑心暗鬼な視線が印象的で、まさか自分達の話をしてくれるとは思いませんでした。私自身の管理職としての経験の中でも、失敗談を話した時や、私の相手をプレッシャーの塊にしてしまうような管理職時代の口癖に、皆さん大爆笑しながらも、「実は自分もやってしまってる!」と言ってくださる方がいて、一気に笑いあふれる研修の場になったので私自身もホッとしました。

ハラスメント、マネジメント、リーダーシップ、会議ファシリテーションなど、皆さんが気になるビジネススキルのワードがたくさん出てきていたので、学びたい意欲がMAXになっている今、場づくり研修をしながら皆さんのやる気に応えていくテーマを引き続きお届けしたいと思います!

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