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部下との関係性改善を図りたい(怒りの感情がコントロールできなくて)

業種 IT系 従業員数 55名

課題

■新人が何度も同じミスをするので怒りのスイッチが入ってしまい、部下が自信喪失状態。なんとか自信をつけさせたい。

■怒りの感情の爆発を放置せず、関係性修復の方法が知りたい

■自分でも自覚がある管理職側の非をどのように感情処理すればいいか自分メンテナンスの方法が知りたい

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提案や研修内容

4時間研修×2回実施(対象者:管理職10名)

■怒りの感情のスイッチが入る原因を知る

■フォローのスピードが肝、対応シミュレーションの実践

■謝罪をすることとお説教をすることの会話の運び方の違いを知る

■内省力を身に着ける

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成果や効果

怒りのスイッチは誰でも持っているもの。その感情のコントロールが難しいのはみんな同じ。管理職の皆さんが素直に自分の心と向き合いながら自分の悩みを打ち明ける場が出来上がりました。感情的に言ってしまった後の方が実は重要で、1日~2日以内に、感情的に言ってしまった部下にまずは「謝罪をすること」が重要だと伝えたところ、管理職の皆さんが、「どこかで自分に非がないと思いたい自分がいる。悪いのは部下であると責めたい気持ちが残っていて行動に移しにくい」という意見が出ました。

謝罪の目的は、「部下との関係性を良好に保つ事」にありますね、ともう一度謝罪の目的を繰り返して伝えると、「意固地になっていても仕方がない。行動の一歩が出ない自分に大きな課題がある」という発言や、「部下への過度な期待が、余計自分を意固地にしてしまっている可能性もある」などの意見が飛び交い、もう一度管理職の役割を整理し、部下の成長の「応援者」であり、「支配者」ではない事の根本的理解の違いについて再認識していただく機会を設けました。

 

部下との関係性改善というテーマで、感情のコントロールの方法について、そして起きてしまった関係性悪化の現状をどうやって修復するかについて研修を運んでいましたが、このコミュニケーション研修を通じて、管理職の皆さんが大きな気づきを得たことは、「部下には部下の成長のプロセスとなりたい姿があるのであって、部下のなりたい姿が自分と同じイメージとは限らない」と言うことでした。

従って、何でこんなことも分からないんだ!とか、何度も同じミスをしやがって!となるのは、自分自身が思う、仕事ができるビジネスマンのイメージに合わせて部下をコントロールしようとしているのが原因であって、部下がなりたい理想の姿を聞いたこともなければ、そういう視点で考えたこともなかった・・・と言うことでした。

研修中、ある方から「どうやって、そのなりたい姿が人それぞれ違うということを理解されたのですか?」という深い質問を受け、「コーチングを学ぶことにより、クライアントのゴールをありありとイメージ出来るレベルになるまで共有することからコーチの役割がスタートすることを知り、これは人間関係に置き換えても同じことが言えると思ったことが理由です」とお伝えすると、コーチングそのものにとても興味を持っていただけました。

部下との関係性が良好であるその理想の関係性をそれぞれがイメージし、その理想が部下と合致しているかどうか、それを共有し、話し合うことから始めると自分のコミュニケーションスタイルが変えられそうだという答えを手にしていただきました。

担当講師からのコメント!

スキルを体得していただく事が研修設計の段階では大きなゴールとなっていた今回のご縁でしたが、実際に場を運んでいると、皆さんの内省力が素晴らしく、講師である私の思考を理解したいという意識のアンテナがぐんぐん高くなっていき、コーチングそのものへの興味関心を強く持っていただく機会となりました。

参加者の皆さんのご要望により、コーチング自体を学ぶ研修を来期実施の予定で現在調整中とのこと。感情のコントロールとコミュニケーションには深い関係性があるということをご理解いただく機会となりました。引き続き、コーチングを学んでいただき、劇的に人間関係が良好となる感覚を得て頂くのが楽しみです。

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