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働き方改革で変化する管理職の役割を理解する研修を実施しました

業種 食品メーカー 従業員数 3000人

課題

■若手の育て方が分からない

■新人教育のポイントを理解したい

■やる気を引き出すコミュニケーション法を体得したい

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提案や研修内容

3時間×4回(新人育成担当様対象の研修)

■育成する上で困っていることを共有する場づくり

■育成の成功体験の共有

■若手を育てる環境変化のポイントを知る

■やる気を引き出すためにまず必要な声がけ

■考える視点を育てるコミュニケーション法

■人に対する興味関心を育てる方法

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成果や効果

新人育成担当の皆さんの悩みを伺ったとき、まず最初に言われたのは、「若手はあまり人に興味を持たないようだ」ということでした。

これはよく他の企業様でも言われるキーワードのようなものですが、実際のところ、人とのかかわり方が進化しているということだと理解していただきました。

SNSやLINEを使ったテキスト上でやり取りをするコミュニケ―ションが増え、私達自体も、オンラインでビデオチャットをする時代。フェイスTOフェイスのコミュニケーションが無くなりつつある時代にあった、新人さんとの接し方で必要なのは、言葉の選択を変えていくスキルです。管理職の新たな能力として必要となってている重要なポイントです。

「~してください」と伝えるよりも、「~をお願いできる?」とリクエスト型のコミュニケーションに変えるだけで、部下は自分で動き、経験を積もうという意識が働きます。しかし、「~してください」という伝え方をすると「なぜですか?」とツッコミが入ります。

このくらい、理屈がハッキリしないことを嫌う性質が若手にはあるからこそ、伝え方が難しくなっている時代でもあるということを理解していただくことから始めました。

 

なんで頼まないといけないの?これが育成側の本音でしたが、「私達の育成ミッションは、とにかく若手に行動を加速してもらい、行動量を増やしてもらい、経験の中から学び、人と関わってもらうことで、自分磨きをする事」そのための手段として自分のコミュニケーションスタイルを変えることを期待されているということをご理解頂きました。そして、頼むことがどうして難しいと感じるのか?この本音と自分自身のマインドにしっかり向き合う時間も作りました。

 

コーチング型のコミュニケーションをいくつかお伝えし、実際にペアワークをしながらコーチングの手法を使った場合、いつもの自分の伝え方の2つを比較しながら実践してもらうと、部下役の方からは「コーチング型の方が気持ちよく行動しようと思える」というフィードバックが出て来て、「コーチング型を使った育成担当側も、別に嫌な気持ちにはならなかった」とおっしゃって頂きました。

 

少しの言葉表現の変化で、こんなにも育成が楽になるのなら、続ける価値あり!という感想をいただきましたが、まだまだ自分が相手より優位に立ちたい気持ちや、失敗して欲しくないという期待が働くと、指示を出したり、新人の話を十分に聴けない自分がいると仰る方もいました。コミュニケーションで変えられること、環境や役割によって若手の気づきをたくさん提供できる場合もありますが、私達は働き方改革の推進により、個性を活かし、働くことの意義ややりがいをもっと掻き立てていく育成方法を進めて行くことが期待されています。

 

愚痴っぽい上司、やる気のない先輩から何を学ぶか、常に問題意識をもち、改善策や新たな取り組みを積極的に行う先輩から何を吸収するか、若手をはじめ部下はみんな上司の行動を結構細かく見ているものです。新人に対して、部下にたいして何をするかも大事ですが、同時に自分の行動を考えて、見直してみることも大事であるという事もご理解いただく場となりました。

 

研修4回が終わってから、受講いただいた育成担当の皆様より

・自分の事を振り返ってみる時間になった

・当事者意識が欠けていたところがあると思う

・ロールモデルとして自分が機能しているか・・・

 この自分自身に対する問にドキっとした

・育成担当でありながら、育成の目的が自分の為になっていた事に気づいた

・人に興味がないのではなく、接し方が変わった時代と言われて、本当にそう思った。時代にあったコミュニケーション法を取り入れる柔軟性を大切にしたい

・講師の先生の話は分かりやすい!事例もたくさんあって、イメージしやすい。はっきりと違いを実感させていただくことで自分の課題がどんどん明確になって行った、ありがたい時間でした

 

などのコメントを頂きました。

働き方改革を進める大手企業様の施策は、社会における重要な課題解決に繋がる事をご理解いただくことにも繋がりました。

 

 

 

担当講師からのコメント!

コミュニケーションのとり方をほんの少し変える事に拒絶をしていた皆さんが、何度も接点を持つことにより、徐々に変化していきました。

「言葉を変えよう!」と決意し、実際に行動と結果をもって次の研修にお越しいただき、振り返りの話し合いに大変充実感を得られる研修となりました。人間的に大きな成長が出来る時間となったことを大変嬉しく思います。育成担当を担うことは自己成長に繋がります。そのメリットをたくさん享受頂きたいと思います!

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