■新しい事を覚える時、「何か質問は?」と聞いても新人が無反応
■思考の浅さが大変気になる。もっと考える力をつけさせたい
■常に、なぜ?という目的を捉える聴き方を学ばせたい
業種 | サービス系 | 従業員数 | 5,000名 |
---|
■新しい事を覚える時、「何か質問は?」と聞いても新人が無反応
■思考の浅さが大変気になる。もっと考える力をつけさせたい
■常に、なぜ?という目的を捉える聴き方を学ばせたい
グループディスカッション形式(管理職7名×8グループ)研修
■部下の考える思考を刺激する管理職のコミュニケーション法
■もう一歩踏み込んだアウトプットが期待できるコーチング法
■目的を捉えるためのコミュニケーションフロー実践
全国に支社がある管理職の皆様とオンライントレーニング形式で研修を進めている事例です。
場づくりファシリテーションを行いながら、課題の整理と解決策のディスカッションを行い、講師側からの部下育成アドバイスを足していく形で研修の場を創り上げました。
管理職の皆さんは、1つ悩みが共有されると、実は私も〇〇に悩んでいますといった本音の会話が繰り広げられ、すぐに安心・安全な場に変わり、たくさんの育成課題を共有することが出来ます。
また、今回特に多かったのは、部下が受け身なのか、知らない事は何でも質問してOKとこちら側から何度も伝えてはいるが、質問自体が浮かばないのは何故なのか?といったお悩みを多数伺う機会となりました。社会人経験が浅い20代の若手を教育する場合、考えるとはどういうことなのか?から教えていく必要があり、若手の考えるスイッチをどうやったら入れることが出来るか、について、管理職の皆様に、まずやっていただきたい事をお伝えしました。
メモの取り方や情報整理の仕方を新人が学ぶことも勿論大切ですが、管理職側から思考のスイッチを入れる手法を活用することで、更に相乗効果が得られます。
皆さんにそのアドバイスを行ったら、
「確かにそうだ!」
「その方法は思いつかなかった!」
「それ、すぐやります。」
といった反応が多数ありました。
また、部下が仕事の目的を掴む思考が弱いという点においても、
コミュニケーションフローという手法を用いて、情報をどのように整理していくと、全体像が見えてくるかを体感していただき、部下にそのまま実践していただけるレベルに落とし込みながら、具体的事例を挙げてワークを行いました。
【セッション参加の管理職の皆様からのコメント】
・たくさん研修を受けてきたが、与えられるばかりの研修で正直苦痛を味わうことが多々あり、研修に対するイメージは良くなかった。しかし、今回のオンライン研修は、押し付けられた感覚がゼロで、参加者全員で一つの答えを見つけに行くような感覚があり、一体感がある。オンライン研修でも、この一体感、みんなで一緒に成長している感覚が得られるのは本当にすごいと思う。講師の先生が「すべてのリソースを活かしてくれている」という実感が得られたのは初めて。また是非定期的にこういう場が欲しいと思った。
・講師の先生は、参加者全ての発言を的確に拾ってくれている。発言者の悩みや質問を、より聴き手が考えやすくなるように質問をシンプルにまとめてくれたり、それでも意見が出ない時は更に質問を細分化して意見が出やすい工夫をされていた。そんなファリシテーション力が素晴らしくて、そのスキルが欲しい!と思った。自分がこれを得られたら、会議の質も、効果もまったく今と違った領域に行けそうな気がする。育成課題だけではなく、そういう刺激を得られたのも良かった。素晴らしい場をありがとうございました。
・今日、みんなで話し合ったこと、講師からのフィードバックとアドバイスを活かせば、必ず部下は成長すると確信が持てる研修だった。すぐにやってみようと思えることが盛りだくさんで、研修自体がこんなに意味を成すと思えるのは初めての経験だった。もっと学びたい、もっと自分も成長したいというモチベーション喚起をしてくれる時間だった。何より、全員がしっかり発言する場を作ってもらったことに感謝です。ここから、今日の内容を活かして、育成してみた結果どうだったかを振り返る時間もまたみんなで場を持ちたいと思った。
【働き方改革に関する導入事例】
働き方改革を推し進める企業の気づき。
労働生産性向上に職場の報連相の質は肝!
https://www.hitospice.com/example/20190330-154/
タイムマネジメントは働き方改革の要!
労働生産性の向上に直結した課題解決を行いました
https://www.hitospice.com/example/20190329-148/
働き方改革:モラハラについて振り返る場づくり研修を行いました
https://www.hitospice.com/example/20190328-137/
オンラインであれば、仕事の合間、出張ベースで動いている管理職の皆様も受講しやすく、参加する際のハードルを低くすることが出来ます。全社に支社や支店がある場合の研修はオンライン受講形式が増えており、より短時間の研修を複数回組む方法で効果を最大化する方法が可能です。1日8時間(終日)の研修よりも、1時間×8回のグループセッション形式等のやり方で行い、学んだ事を実践する時間を設けるため、振り返りが取り入れられ、受講者様の満足度を高くすることが可能です。
今回は、3カ月に1回、各50分のセッションを年4回開催する予定となっている事例をご紹介しました。講師派遣型よりも値段も安く、事務局側の負担を軽減するメリットもあります。
全国に支社がある企業様は、特に1か所に受講対象者を集めるため、半年前から研修計画を立てる必要があるなどのお話を伺います。オンラインの場合、コンテンツ内容をヒアリング→オンライン実施日を1週間後に設定→研修実行→研修内容レポートと言ったサイクルで実施することができ、リアルタイムの課題解決に効果的です。