■オンライン授業が続き、生徒の様子が把握しずらい
■進路相談への対応力を身につけたい
■生徒の親御さんとの関わり方について考えたい
■言葉数が少なく表情を表に出さない生徒の対応法が知りたい
業種 | 学校法人 | 従業員数 | 520名(非常勤含む) |
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■オンライン授業が続き、生徒の様子が把握しずらい
■進路相談への対応力を身につけたい
■生徒の親御さんとの関わり方について考えたい
■言葉数が少なく表情を表に出さない生徒の対応法が知りたい
90分(オンライン開催)常勤教員の皆様対象:15名~20名参加
■最近の子供たちから喜怒哀楽の表情が消えた理由
感受性を育てるための6つのキーワード
■生徒たちを夢を語り合うための7つの質問
■生徒のタイプ別対応法
(諦めモード・トラウマモード・言い訳モード)
■生徒とのオンライン上での関わり方注意事項
年数回実施している教員の先生方との勉強会、今回はコロナ禍での開催となり、オンラインで開催しました。
日々、部活動や親御さんとの面談等でお忙しくしていらっしゃるため、オンライン開催の方が参加しやすい印象で、15名~20名の先生方がご参加くださいました。
一番キーになった言葉は、「承認」。
この言葉の本質的な意味を深ぼって考えてることでした。また、生徒たちの本当の気持ちを汲み取るために、私たち大人がどのように生徒と関わっていくか、対話していくことが必要かを先生それぞれに考え、意見を出していただきました。
オンライン授業が続き、なかなか学校で直接生徒と会うことも難しく、生徒同士の交流もソーシャルディスタンスの問題があり、行動を制限せざるを得ない状況下で、孤独を感じ、うつ状態に陥ってしまうことも社会問題化しています。
私たち大人がどのようにオンライン上で生徒と関わっていき、学びのモチベーション、ひとりではないという安心感を醸成できるか、今回のテーマと別で先生方の意見を伺いながら、気を付けるポイントを解説させて頂きました。
先生方の気づきの中では、
・オンライン上のコミュニケーションは、意識的に話す場をつくらなければ、自然発生的な会話の盛り上がりがない。そのため、問いをいくつも投げかける準備が必要だと思った
・承認と言う言葉の意味をもっと深く考え、自分自身が完全に理解した上で、生徒との向き合い方を変えていきたいと思う
・なかなか喜怒哀楽を出さない生徒の対応に困っていたが、本人の葛藤としっかり向き合う気持ちを大切に、反応がなくても訴え続ける大切さを知った
・生徒の夢をしるための7つの質問を使ってみたいと思ったが、生徒の夢を聴くのと同時に自分の夢も生徒に共有し、同じ目線で会話する意識をもって生徒との絆を深めて行きたい
こんなコメントを頂戴しました。
先生方は、一生懸命日々生徒さんの事を想い、どう関わっていくことが理想的か、真剣に考えておられました。
私自身も一人の大人として、子供たちの未来を共に考える有意義な時間となりました。なかなか世代間ギャップがどんどん広がる中で、子供たちの育つ環境も変化しています。
「先生」という存在そのものへの理解も変化しています。
キーワードは同じ目線に立つという事。
この言葉に先生方は深く納得されていました。
今回は、オンライン研修ということで、それぞれ別の場所からZoomにて繋いだ研修スタイルとなりました。学校の職員室にいらっしゃる先生、自宅からアクセスされる先生、教室の1画など、さまざまでした。声を出せる環境にあるかどうかという点にも配慮し、私が作成したスライドを進めながら、チャットをフル活用し、随時質問や疑問、気づきをアップしてもらいながら、リアルタイムにQ&A対応させて頂きました。
ストレスフリーで参加できたようで、このスタイルすごく良い!とお褒めの言葉をいただきました。