・社長のトップダウンが強く社員の主体性が発揮できていない
・世代交代が迫っており、社員個々のリーダーシップを発揮させたい
・今後の業界競争に打ち勝つための強みを明確にしたい
業種 | 製造系 | 従業員数 | 150名 |
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・社長のトップダウンが強く社員の主体性が発揮できていない
・世代交代が迫っており、社員個々のリーダーシップを発揮させたい
・今後の業界競争に打ち勝つための強みを明確にしたい
2回/月のブランディングミーティングの実施
・理念/ビジョンに関する意見交換
・これから10年先を見据えたありたい姿の具体化
・仕事を通して成長したこと、やり切ったと言えることはどんなこと?
・どんな会社にしていきたい?
・SDGsへの取り組みは?
など、問いの共有を行いながら意見出しを行い、最終的にリブランディングを完成させてホームページリニューアルやロゴ・キャラクターなどの広報物へと表現していくための場づくり会議の実施。
社員の主体性を掻き立てるというミッションでお声がけ頂いた企業様ですが、人財育成という切り口ではなく、企業ブランディングを行う為にコンサルティングを行った事例のご紹介です。
まず、長く勤めたいと思える会社であることが大きな魅力となっており、在籍年数10年を超える社員様が大半です。それぞれが非常に自分の仕事へのプライドを持っており、会社に魅力、商品の魅力を語り合っていただいた際は、「みんなそんなことを思っていたんだ」と発見の多い場を創ることが出来ました。
改めて、自分達の会社の良さ、社員様個々の考えを共有することにより、「こういう話し合いの場があることはとても大切。やって良かった!もっと自分達主体で会社を成長させていくことを考えて行かなくては。」と1回目の会議実施後に感想をいただき、その後、会議を繰り返すことにより、未来へのイメージ、会社がどういう方向性を強めていくかといった議論に、たくさんの意見を頂くことが出来ました。
会議で意見交換をするたびに、社員様それぞれのモチベーションが高まっていくことも、会議の場の熱量が高くなっていくことも、ファシリテーションをしていた私の方が胸が熱くなるようなコメントも多数出てきて、皆様からの言葉を1つに束ねてホームページリニューアルに向けて準備を整えております。
教育という切り口でコンサルティングすると、恐らく「教える側と教わる側」という立ち位置になり、受け身体質に変化は期待できなかったのではないか、また、あまり建設的な会議にはならなかったように思います。
実際にブランディングという目的であったからこそ、会社の魅力を語り易くなったと感じました。
新しい事への挑戦、今あるリソースの最大化、その積み重ねが更なる企業の歴史を作り未来を創ることへつながるといった意識を強く持っていただくことが出来ました。
当社が行うブランディングは、「インターナルブランディング(社内に向けたチームビルディングや仕事へのモチベーション、一体感を醸成するための目的のコンサルディング)」と、「エクスターナルブランディング(社外に向けて分かりやすく企業価値をメッセージとして届けるためのコンサルティング及び広報物の制作)」の両方をご提供しています。
インターナルブランディングから始め、エクスターナルブランディングまで一環して行う理由は、会社の最大の広報担当は、社員様だと考えるからです。ホームページをリニューアルした時、ただ、リニューアルされたページを紹介するよりも、「うちの会社ってこんな会社。素晴らしい会社でしょう!」と言いたくなるような、社員様の意見・熱量がこもったページを作ることで、より自社のことを愛してもらい、人に紹介したくなるページにする目的があります。
当社の事業ミッションに100年続く会社を1社でも多く輩出したいという想いがあり、2019年からブランディングコンサルティングのサービスを開始しました。
教育は個々の社員が「学びたい!」という意欲がある時に始めることがお勧めですが、「社員個々の主体性を発揮させたい!」という目的の場合は、ブランディングから始めると、成果物の1つとして個々の社員のモチベーションアップにつながるマインドチェンジを手に入れることが可能です。なかなか社員のモチベーションを引き出すことが難しいといった課題をお持ちの企業様、是非ブランディングから始めてみませんか?