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研修を受けることも初めて!という管理職研修の1回目事例

業種 医療・介護系 従業員数 約100名

課題

■それぞれの役職の仕事内容に共通理解を持たせたい

■管理職の目線、視野・視座を合わせたい

■管理職になることのプレシャーを解放させたい

■誰もが楽しく気持ちよく働ける職場づくりをしたい

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提案や研修内容

3時間(オンライン)研修×1回+振り返りフォローアップ研修2時間

■課長、主任それぞれの仕事の役割について理解する

■管理職がなぜビジョンに対する共通理解が必要なのかを知る

■NG発言、理想的な発言から日常の自分自身を振り返る

■各職位に基づくケーススタディにより現場力に強くなる

■各職位における理想的なリーダーシップの発揮について

(セルフチェックシートを活用した課題の顕在化)

■研修を受けた気づきとアクションプランのまとめ

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成果や効果

研修受講前は、「スタッフ以上に自分がなんでもできる存在でなければ恥ずかしいし、信頼されない」や、「スタッフへの指示の出し方に気をつけないと、自分の話し方では誤解を招くことが多い」など、コミュニケーションを怖がってしまっているケースが多く見受けられました。

研修の中のディスカッションを繰り返しながら、「自分にできないことは上司を巻き込んで解決することが大切。」や、「自分ができない人と思われたくないという気持ちよりも、よく大事なことを話してくれた。と上司から感謝されることの方が価値として大きい。」といったことに気づいていただくことができ、プレッシャーを感じていた管理職は肩のチカラを少し抜いてもらうことに繋がりました。

介護や医療現場の皆様は、日々の忙しさ、安全管理など、多くの注意を払いながら、円滑に現場運営を行うという非常に求められるものが多いため、少しでも心の負担を軽くすることが本研修の目的として大きくありました。

 

基本中の基本となっている、マネジメントとは?リーダーシップとは?コミュニケーションとは?報連相とは?問題と課題の違いは?といった基本的な内容を盛り込むことによって、皆さんの目線合わせや、役割ごとの期待値を詳しく理解していただくことに繋がりました。

担当講師からのコメント!

初めて研修を受けるメンバーにとって、オンラインで3時間の研修というのは少し大変だったかもしれません。しかしケーススタディはチームごとに真剣に考え、理想的なアクションの取り方を研修内容を踏まえてアウトプットしてくださったり、研修の中で重要!と講師が話したところは詳しくメモを取るなど、真剣に受けてくださる姿に心から感謝しています。

特に責任感が強い方は、管理職になることで自分にプレッシャーをかけすぎてしまうため、実際にどういった役割を期待されているか、基本となる考え方を知っていただくことで、「あ、そういうことだったんだ。それなら自分にもできそうだ。」と気づいてもらうことが初めての管理職研修では最も重要な点だと感じました。

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